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よくある噂で

“大阪の西成で路上生活者”

“屋台ラーメンの主人”

“ロシア人に店を乗っ取られた”

“刑務所に服役中”


これ
全部私の事みたいで

よく考えるな〜〜と

高校の同級生がお店に来店し
『お前本当 あの 西か?・・・・・・・』と
何か別人に見えるらしい

また小学の同級生に至っては
お会計時
私から
『◯◯ちゃん久しぶりやの〜』と声をかけると
“目が点”
びっくりした様子で
何も言わず帰って行った


人がもつイメージと言うのは
恐ろしいもので

“ヘタレ”は“ヘタレ”じゃないと困るらしい


ちょっと前の話

スタッフの面接は
私が直接面接するのだが

高校の同級生を面接する時があって

当の本人は
私が“アホ西”と気付いておらず

面接後
こちらから
『久しぶりですね 春江工業 機械科の・・・・・・・』

すると一変
同級生:『え”お前 あの西 え”
『お前ココで何してるの!!!』

ってな感じで

いつもの事だが
私が社会で真面目に働いてる事が
どうも
意外と言うか
“あってはならない事らしい”


現在働いてる従業員のお母さんは
私と同じ同郷で
この前
小学の同窓会があったらしい

その時
何やら
共通の“話題”で盛り上がってるらしく
80歳くらいの
おじいちゃんとおばあちゃん
共通の
“話題”とは
“あの加賀でラーメン屋やってる加戸のバカ息子は、店ばかり潰して夜逃げしたらしいぞ”→ヒドイ
“ホント父ちゃん母ちゃんは立派やのに、まったくアホな息子や”

現在“加賀在中”で息子が私のラーメン屋で働いてる等と
言える訳もなく
黙って聞いてたらしい

あの〜〜
言い訳じゃないけど
夜逃げ等頭で想像した事もないですし
父には真面目に働く“センサー”は整ってません

この時思ったのが
“人の噂”って勝手なデマが多いんやな〜〜と・・・・

人によるが
自分自身が
変わるのじゃなく
今の自分を反省し
もっと向上しようと
もっと人間的に成長しようと
生きていくのが、本来あるべき“人の道”である

人は誰でも過ちや間違いを犯すものである
でも
そこから反省し
立ち直り
周りに対し“優しさ”や“思いやり”が芽生えてくると思う

CoCo壱番屋の創業者“宗次徳二”氏は
孤児で信じれれないような極貧生活から成り上がった

また
演歌の大御所
“五木ひろし”はそれを上回る極貧で

当時の話を知ってる人は一握り

私の知り合いで
同郷の人がいて
少し“五木ひろしの少年時代”の話を聞いたら
“心が苦しくなり涙が止まらなかった”
それは
それは
人間の生活とは思えない“極貧”だったらしい

その宗次徳二氏と五木ひろしの
共通点は

まず“同級生の話”が中々表沙汰に出てこない事と
どれだけ壁にぶち当たっても
持ち前の“ハングリー精神”で
その世界で“No.1”になった事だ


この二人の昔を知る人達は
多分イメージ通りなら
“西成の路上生活者”だろう

俺にはカレーしか・・・・

俺には歌しか・・・・・

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

そして
私には“ラーメン”があります

これだけは言っておきたい

私の魂は
物心ついた時から
一度も変わらない

私は私であり
これからも
私であり続けたいと思う^_^

いい噂も悪い噂も
殆どが
身内からたつもの

結構気にし〜〜〜なんで
お手柔らかにに
お願いします

応援してくれる皆々様
これからもヨロシクお願いしますm(_ _)m