お笑いの怪物
“さんま”は、M-1等の
お笑い芸人をお笑い芸人が審査することに疑問を持ってるみたいだ

要は
たった1人の人間でも
おもしろいと
心の底から笑かせば
それは“お笑い”なんであって
それが売れる売れないは
時代に乗っかるか乗っかれるかにかかってる
また、肉体的にも精神的にも
タフでなければ
“さんま”みたいに長く売れ続けることは出来ないであろう

「お前らが審査さ出来る程の腕があるか!」
「お笑いを競争させるな!」
本当!同感だ!
いつから“お笑い”を見るのに
“気合”を入れるようになったのだろうか?
昔は、好きな芸人さんを
極自然な気持ちで見て
心の底から笑って“スッキリ”したもんだが
競争原理で考えながら
漫才を見ると変な“違和感”を感じる。

そう言えば、紳助竜介の今は亡き“竜介”だが
彼は紳助いわく
お笑いはヘタクソだが
すごい努力家だったらしい

そんな彼は他のお笑いのセンスには“うるさかった”らしく
特にコアな“お笑い”が好きで
おすすめは“のりお・よしお”だ

この2人は
昔の漫才ブームの時には、よくテレビにでてたが
結局東京には進出してこらず
現在でも大阪で頑張ってるらしい

“のりお・よしお”の漫才!
これが実に興味深い

劇場で観ると大勢のお客さんの中
5、6人のお客が
椅子から転げ落ちる程
腹を抱えて笑ってるのに対し
他はぽか〜んと余りの“のりお”のアホさにドン引きな時があるらしい

竜介も
その5、6人の客と同じで
『あいつアホやおもろすぎる』と腹を抱えてたらしい

私が思うには
これこそが“お笑い”であって“原点”だと思う

時代によりテレビで放送出来ないものや
国によっては“裸芸”やドツキ漫才”等が受け入れられないこともある

本当これは、その人間の持ってる“ツキ”にもかかってくると思う

強引に
ここからラーメンの話になるが
ラーメンにも評論家やコンサルタントが沢山いる
今やラーメン戦国時代
論ずるより
他人の評価を気にせず
自分の感性で
素直に
極々素直に
“美味しいラーメン”を食べて欲しい(*^^*)