お

ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・・・・

息を切らせ『おね〜〜ちゃん』『ね〜ちゃん❗』(福太郎)

大きな声にびっくりした様子で福太郎の姉(幸)

家に入るやいなや『ね〜ちゃん、ハッ・ハッ・・あれ』『その〜あれ❗』(福太郎)

幸:いったいどうしたの?それにその服は❓(梅太郎の着替え)

福太郎:ね〜ちゃん、、いつもの辛味噌(コチュジャン)ある❓あの辛甘いあれ

すると奥の方からゆっくりと祖母が現れ、小さくうなずき

福太郎:婆ちゃん❗

すると、、、ゆっくりと台所へ行き

小さい“かめ”に入った“辛味噌”を持ってきた

福太郎:そう〜〜これこれ

幸:いったい何するの❓

福太郎:話すると長いし、、その〜〜梅ちゃんち(家)で“ラーメン”作るんや❗

少しびっくりした様子で幸:ラーメン❓(梅太郎のラーメン好きはよ〜く知っていた)

幸:私も呼ばれていい❓

少し考えて福太郎:・・・・・・・いいと思うよ


梅太郎の母が準備よく2つの鍋にお湯を沸かして待っていた

梅太郎の家に入り(福太郎と幸)

びっくりした顔で幸(梅太郎のアザだらけの顔を見て):ど、、どうしたの❓

梅太郎は恥ずかしそうに:大丈夫だよ・・・・(元々美人な“幸”に恥ずかしくて、あまり言葉が出ない)

横に居る福太郎の顔を見つめ(幸)

福太郎:さ❗梅ちゃんラーメン作るよ❗

ありえない様子で幸:え❓“福”が作るの❓

福太郎:だいじょう〜ぶ、、梅ちゃんに教えられた通りに作るし

少し間をおいて幸:福!いつも家で食べてる“ラーメン”(辛い)やね

幸:じゃ〜〜私が作るわよ

少し安心した様子で福太郎:え?いいの・・
  
            :でも〜〜姉ちゃんのラーメン(辛い)と同じもの作れるみたいだよ

笑いながら幸:あれはインスタント麺の(袋麺)スープに辛味噌を溶かすだけよ

そこで梅太郎が自信ありげに:わかってるよ、、でも僕のはちょっと違うよ

幸:・・・・・・

いつもの“工夫”を入れ、きめ細かく“幸”に説明

⭐麺と粉末スープを取り出し(醤油味)

鍋を二つ

片方には“お湯を沸かし”沸騰したら鍋に乾麺を入れ

片方には“辛味噌”と粉末スープを入れ、水で薄め沸かす

沸騰した鍋に乾麺を入れ

茹で上がったら“ザルに開け”(乾麺にありがちな無駄な油を捨てる為)

その茹で汁を丼に入れ温める

お湯を捨てた後

湯切りした麺を入れる

説明を聞いてる幸は、結局あんま変わらないと内心思う

だが最後に入れる“ネギ”に秘策があった

“ゴマ油”にたっぷり粉唐辛子を入れる事1年以上

この福太郎自作の“自慢のラー油”


短冊に切ったネギに

“自家製ラー油”と“めんつゆ”を少々

それに少量のコショーを加え

本来ならチャーシューと行きたいところだが

ここは“かまぼこ”で代用

それも短冊に切り

それらを軽く混ぜわせ

ラーメンの上に盛り付ける

その上に“刻みのり”

最後に“すり白ごま”をかければ完成・・・・・

その小学生とは思えぬ“ラーメンへの熱い思い”


当時の梅太郎には

大人顔負けの“理想の味”が既に出来上がってたのかも知れない

次回へ続く・・・・・・・