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梅太郎の学校での“あだ名”は“もやし”

色白で細〜い身体を見れば

誰もが畝づける

成績は見事な迄にクラス最下位

勉強もスポーツも出来ない

おまけに“日弱な身体”とくれば

格好の“いじめの対象”だった

子供と言うのは

大人より非常にリアルで

残酷な一面があり

『お前は何のため生きてるんや❗』

『生きてて意味あるの❓』

『将来ホームレス決定

おまけに先生からも

“もやし❗”とからかわれる始末

ま〜〜言われ放題

やられ放題だった

だが

優しい明るい性格と愛くるしい“大きい目”が

一部の女子には好印象を与え

忘れ物が多い“梅太郎”に

“消しゴム”や“ハンカチ”等を貸してくれたり

宿題が苦手な“梅太郎”に答を教えてくれたり



一応の救い❓はあった

一方

一級学年が上の“福太郎”は

学業優秀で

鼻筋が通った甘い“マスク”

頼り甲斐ある

小学生にしては“たくましい身体”

学校では“アイドル的”存在で

他校の女子生徒からも

“福太郎”を見に来る程の人気ぷりだった

そんな二人の共通点は

極度に家庭が貧乏”で

学校が終わると

梅太郎は“小さい食料品店”である家の手伝い

福太郎は自慢の❓サビサビの愛車(自転車)で“夕刊”の配達(愛犬の“ノラ”も一緒)

二人の家は歩いて1〜2分の距離にあり

お互いの“仕事”が終わると

二人は決まって近所の駄菓子屋で待ち合わせ

今日あった事

大好きな“野球の話”や“テレビアニメ”の話等をして、その場

その帰りにお互いの家で“夜御飯”を食べたり

家に泊まる事は

“しょっちゅう”だった

梅太郎の父親は家には殆どいなく

競馬やパチンコに明け暮れる“ギャンブル狂”の毎日で

ほぼ“お店”は母が切り盛りしており

そんな母を見かねてか

早朝の“掃除”

夕方の“商品陳列や“レジ”等の手伝いは

自分から“やりだし”た事だった

お小遣いで1ヶ月“1000円〜2000円”

そう

これが大好きな“いろは”のラーメンを食べる為の

貴重な“お金”だった💰

一方

福太郎の家には

両親はおらず

愛想のいい祖母と7才上の美人な“姉”が

家事をやっており

ほぼ“バラック状態”の家は

いつ倒壊してもおかしくない程ボロく

村では見慣れない

住まいは

一風変わっており

玄関前には“唐辛子”が干してあり

中に入ると

古くさい“土間”

食卓には“ニンニク”のツーンとした香りが

プンプンしていた

この貧困から抜け出せる

唯一の望みは

“福太郎の将来”にかかっていた・・・・・・

次回へ続く